
【痩せない理由】私が間違っていたのは、努力ではなく“方向”だった
焦らない人ほど、体はちゃんと変わる
「食べていないのに痩せない」──それ、以前の私です。
はじめまして!栄養設計コーチのオオニシです。
「食事も気をつけている(つもり)」「運動もしている」なのに、ぜんぜん体が変わらない。体重は少し減っても、戦略がないからすぐに戻る。
本記事では、知識不足から招いた「食べていないのに痩せない」から、どうやって克服し3カ月で-5kg、トータルで-10kg、体脂肪率15.6%(50代女性の平均:約28~33%)・骨格筋率46.7%(50代女性の平均:約29~33%)(2025年5月現在)になっていったのか、私の実体験の一部をお話します。
目次
必要な摂取カロリーを減らし過ぎると太りやすくなる
以前は「ご飯=太る」と信じて、1日の摂取カロリーは約1,000kcal。(基礎代謝1,300kcal~1,400kcal)
本来は、摂取カロリーが基礎代謝を下回るのはNGで、その食生活を続けているとさらに代謝が落ちていきます。(代謝には、基礎代謝・活動代謝・食事誘発性熱産生の3つがある)

基礎代謝は、寝ているだけでも消費するカロリーです。
食事は、主に鶏むね肉や魚、野菜(人参・カボチャ・ほうれん草)中心にし、脂質を避けて、料理油も使わない。
白米は1日100gを2回、オートミールで置き換えることも。
たしかに“頑張って”いたつもりになっていました。でも結果が出ない。
それは、今まで一時的に体重だけが落ちていたころの自分の知識。
ダイエットを知ったつもりでいて、本質はぜんぜんわかっていなかった我流のやり方です。
「食べていないのに痩せない」は、カロリー不足=「体に必要な栄養が足りていなかった」からでした。
リバウンドしない体は、“筋肉でつくる”
本当に「痩せやすく太りにくい体」は、ただ体重を落とすだけではなく、筋肉を育てて、代謝を上げる戦略的な体づくりで実現できます。
でも当時の私は、知識も乏しく「PFCバランスを意識しているつもり」。

PFCとは、三大栄養素の頭文字をとった言葉です。
- P:Protein(たんぱく質) 筋肉・皮膚・髪・爪など体をつくる材料
- F:Fat(脂質) ホルモン・細胞膜・エネルギー源
- C:Carbohydrate(炭水化物) 主なエネルギー源。糖質として使われる
この3つの栄養素を、「どれくらいの割合で食べるか」という考え方です。
ダイエットでは、ただ食事量を減らすのではなく、このバランスを整えることが重要とされています。
基本的な割合や目安は、厚生労働省で定めれていますが、減量期・増量期、個人によって変動します。
たんぱく質・脂質・炭水化物の設定値を下回っても「オーバーしてなければOK」と勝手に解釈していたのです。
思い込みのチートデーと「なんとなくOK」のお菓子よく食べていたのは柿の種。
ネットで「比較的カロリーが低いお菓子」と見かけて、夜トレ後にプロテインと一緒に食べるのが日課に。
でも実際は脂質が多く、糖質としても中途半端。いまなら迷わず、小さなおにぎりやさつまいもを選びます。
そして“チートデー”。これは、ハンバーガーやポテトなど、ただジャンキーを食べたいときの自己正当化でした。
何の計画もなく、脂質の高いものを「今日くらいいいよね」で食べるだけ。
いまは、脂質を抑えて糖質を戦略的に増やす「リフィード」を10日に1回のペースで入れています。
戦略なしで食べたいものをキレ食いするのとは、まったくちがいます。
ミニコラム:「チートデー」と「リフィードデー」はどう違う?
減量中に一時的に食事量を増やす戦略として、「チートデー」と「リフィードデー」があります。
どちらも停滞期対策として有効ですが、その目的と食べ方には明確な違いがあります。
違いを表でチェック
| 項目 | チートデー | リフィードデー |
| 目的 | 精神的リフレッシュ+代謝刺激 | 代謝維持・ホルモン調整・筋分解防止 |
| 摂取内容 | 高カロリー・高脂質も含む自由な食事 | 炭水化物中心に計算して増やす |
| kanriレベル | やや緩め(自由度が高い) | 厳密に計算(PFCバランス重視) |
| 頻度の目安 | 数週間~月に1回 | 週または10日に1~2回 (停滞期やハードな減量中) |
| 向いている人 | メンタルが限界な人 停滞が長い場合 |
体脂肪を落としつつ筋肉を守りたい人 |
「気持ちを一度リセットしたいならチートデー」
「体を守りながら減量を進めたいならリフィードデー」
それぞれの目的に合わせて、計画的に取り入れることが成功のカギです。
どちらも“ただ食べる日”ではなく、戦略的に設ける調整日として活用しましょう。
年齢も更年期も、言い訳にしないと決めた

「20代や30代とは違う」「更年期だから痩せない」
そんなふうに思っていた時期もあります。
私は、自営業で在宅ワーク、コロナ禍を期にオンラインでの業務中心になり活動量も減り、筋トレする以外はそもそもの消費カロリーが少ない。
けれど、知識を正しく持って、まずは“王道”を守るだけで、体は確実に応えてくれました。
「体は、食べたものでできている」のです。
そして今では、自分の生活スタイルや体調に合わせてPFCの量やタイミングを調整することで、筋肉も体脂肪もコントロールできるようになってきています。
見落とされがちな“食べるタイミング”の威力

とくに変化を感じたのは、食べる時間やタイミングを見直してからです。
朝昼晩の時間固定ではなく、「筋肉が必要とするタイミング」に栄養を入れる。
- トレ前→糖質
- トレ中→EAA(必須アミノ酸)
- トレ後→糖質+たんぱく質
- 補食→食事の合間にエネルギー不足を防ぐ
- 就寝前→夜トレなら、糖質も適量とる
そして、有酸素運動との組み合わせで、体脂肪も落とせます。
下のグラフは、その“データ”です。数字で見れば一目瞭然で、自分自身の体感もまったく違います。
- 実際の体組成変化(2025/5/2〜5/31)
- 体脂肪率:19.4% → 15.6%(−3.8%)
- 骨格筋率:43.9% → 46.7%(+2.8%)
- 体水分率:60% → 63.1%
30日で体脂肪がマイナス3.8%。実際には、有酸素を戦略的に入れてから5日ほどでマイナス2.8%です。
一般的には1カ月でマイナス1%が目安といわれている中、たった5日で2.8%も落とせたのは、筋肉量(骨格筋)が平均値よりも高いことが理由のひとつです。
「筋肉を育てて、脂肪だけを落とす」──そんな体になっています。
実際の食事(栄養)ルーティーン
食事は、毎日ほとんど変わりありません。メインのおかずを鶏むね肉と魚と入れ替えるくらいです。
- 4:30 起床
- 5:30 朝トレ(トレ前・バナナ/ EAA トレ中EAA)約70kal
- 7:30 朝食 (もち麦120g / 納豆 / 卵 / 味噌汁) 約400kcal
- 12:00 昼食(もち麦120g / 鶏むね肉130g / ブロッコリーやホウレンソウ30g / 味噌汁) 約400kal
- 16:00 補食 (おにぎり80g or さつまいも100g or ギリシャヨーグルト100g) 約150kal
- 19:00 夕食 (もち麦50g / 焼き魚(アジの開き or タラ or 鮭) / ) 約430kcal
摂取カロリーは1,400~1,450kcalとしており、PFCは、130g:150g:30gです。
基礎代謝が1,350kcal~1400kcalなので、摂取カロリーがギリギリ下回らないようにしています。
本来、週5日筋トレの活動量からいくと、摂取カロリーはもっと多く摂っても問題ない(1,800~1,900kcal)のですが、デスクワーク中心であることと、私の場合はコンテストボディメイク実践中のため、若干抑え気味くらいにしています。
それでも、筋肉量(骨格筋)は、しっかりと成長できています。
それは、やはり食べるタイミングと筋肉を落とさない戦略(代謝を回し続ける)によるものです。
ご自身のPFCを知りたい方は、ぜひLINE登録からお願いします!(「PFC相談」と、メッセージください)
※夜間のお問い合わせへの返信は翌日になる場合があります。
まずやるべきこと:概要
大きく生活を変えなくても、今の運動にプラスすることと、いつかは整えないといけない生活習慣を見直すことです。
本当の体づくりは、“体質”と“生活そのもの”を整えるリセットスイッチです。
まずは↓これだけやってみてください。「PFCを整えて、腹圧トレーニングを実践すること」
- 自分の基礎代謝を知る
- 摂取カロリーに合わせてPFC(たんぱく質・脂質・炭水化物)を設定し実践する
- 体組成計を準備する
- 運動(筋トレ&有酸素)前:糖質
- 運動中:EAA(「必須アミノ酸」のことで、体内で作れず食事から摂る必要がある9種類のアミノ酸)筋分解を防ぐ・筋合成をサポート・疲労回復
- 運動後:糖質+たんぱく質
- 朝トレの人は午前〜午後にとくに栄養をしっかり入れる
- 夜トレの人は、寝る前だからといってプロテインだけで済まさず、糖質も適量摂ることが筋肉の回復につながる
- 有酸素は体脂肪を落とすのに有効。ただし“筋トレとセット”で行い、筋肉を落とさない工夫が不可欠。目安は筋トレ後+他1日2〜3回、合計60分以内
- 反り腰や腹圧が弱い人は、1日5分の腹圧トレーニングでぽっこりお腹が改善し、筋トレで効かせたい部位にも効くようになる
- 睡眠は少なくとも6時間以上がベスト。カフェインは14時以降控え、入浴は就寝90分前、スマホ・PCは就寝60分前にオフ。この時間を使って軽いストレッチや腹圧トレで“睡眠の質”を高める
📝補足:サプリメントに関しては個人差が大きいため、最低限必要なもののみに絞り、分量はここでは明示しません。個別でのご相談はLINEから受け付けています。
私自身、就寝直前までパソコン作業をしているため、カフェインを控えて睡眠の質を上げる工夫をするだけでも、日中の倦怠感や食後の眠気が減ったことを実感しています。
数字に振り回されないために、「数字を使いこなす」

よく「毎日体重を測らない方がいい」「数字にこだわりすぎないで」と言われますが、それは男性の視点が多いと感じています。
男性の体は、筋肉の成長が目に見えてわかりやすい。でも、女性は違います。見た目に出にくいのです。
だからこそ私は、毎朝同じ時間に体組成を測っています。
- 昨日の夕食は遅かったか
- 食後すぐに寝落ちしたか
- 水分が足りなかったか
- 日中の活動量は足りているか
- トレ日・オフ日でむくみに差があるか
こうした振り返りを可能にしてくれるのが「体組成データ」です。
骨格筋量・体脂肪・水分・たんぱく質比率──
たとえば、有酸素運動を取り入れてから、体脂肪が減ってきたのも明確に数字で確認できました。
体重だけを追っていたころとは、モチベーションがまったく違い、体組成は減量継続の糧になっています
結論:焦らない人こそ、ちゃんと変われる

結果が出ない人の多くは、体重しか見ていないことが原因です。
対して、「今自分がどこに向かっているかわからない」「本当にこれで成果は出ているのか?」と感じると、やる気も続かなくなる。
だからこそ、私は今、体組成計で数字を“観察”し、“行動を変える材料”として使っています。
すると、たとえ体重が動いていなくても「体感」や「体のラインの変化」に気づけるのです。
この美筋式ダイエットで変わったのは、習慣と、体の見方そのものです。
最初の30日で劇的に見た目が変わらなくても、筋肉が育ちやすく、脂肪が落ちやすい状態に“体質そのもの”が変わっていく。
狙って落とし、育てた30日、“体脂肪だけを落として、筋肉は増える”は可能です。
私の場合、ただ食事を整えただけではありません。
筋トレで「育ててきた筋肉」がベースにあり、そこに有酸素運動を計画的に追加したことで、体脂肪は落ちつつ、骨格筋量は増えるという一見ミラクルな変化が現れました。
美筋式ダイエット30日で「痩せやすい体」の土台をつくる
毎日忙しくしているあなたへ。
リバウンドしない成功できるダイエットの手順があるとしたら、自分と向き合いながら、自分のペースで進めたいと思いませんか?
でも、迷ったときや停滞したとき、少しでも相談できる場所があるだけで、解決のスピードは大きく変わります。
それを形にしたのが、オオニシが自分の成功体験から考案した「美筋式ダイエット」です。
「食べていないのに痩せない」を終わらせたい
本記事内でもお伝えしたように、やるべきことは、「食事を減らしたりする一時的な方法」ではなく、王道を丁寧に継続すること。
- PFCバランスを整える
- 適度な運動(筋トレ・有酸素運動)
- 日中の活動量が少ない人はこまめに動く
ダイエットは習慣です。よって、継続できない方法は、間違いなくリバウンドします。
自分が本来持っている力を引き出すこと、それが継続のための第一歩です。
ダイエットの進め方の情報は、ネットで検索すればたくさん出てきます。
でもその多くは断片的で、結局「自分にはどれが正解か」がわかりません。
だからこそ、私自身が数カ月かけて本気で取り組み、効果があった方法を誰でも取り組めるように体系化しました。
このコンセプトのもと、自分の力で調整しながら、“ダイエットの要らない体”を手に入れる女性を増やしたい。
そんな想いで、実践しやすい形にまとめました。
まずは「整える」30日間から始めませんか?
私が本気で体と向き合いわかったのは、体重を落とすことではなく、筋肉を育てながら体脂肪を落とすことの大切さでした。
食事を減らしても運動をしても「何をやっても痩せなかった」「筋肉が成長している気がしなかった」
そんな経験をしてきたからこそ、遠回りしない体の整え方を伝えたいと思っています。
痩せやすく、太りにくい体をつくるには、「はじめの30日間」がカギです。
とくに、「食べないダイエット」を繰り返してきた方や、ホルモンバランスが崩れがちな更年期世代の女性、また、オンラインで仕事や買い物ができるようになった現代は、活動量も明らかに減ったことも重なり、代謝が落ちて燃えにくい体になっています。
また、多くの人は、「ダイエット=体重を落とす」ことだと思い込み、食べることを減らすことばかりに意識が向きがちです。
しかし、食べること(栄養)を減らせば減らすほど代謝は落ち、さらに痩せにくい体をつくってしまいます。
とくに、お腹・腰回り、背中の下部は、食べなければ食べないほど、内臓下垂や腹圧の低下などによりぽっこりした状態が加速します。
本当に見るべきは、体重ではなく、体の中身=体組成です。
だからこそ、「減らす」ではなく、“食べ方”と“日常”を痩せやすい体に戻すことから始めましょう。
「自分史上いちばん好きな私」に出会うために、変化の土台を整える30日間、今日から始めてみませんか?
食事もシンプルで続けやすく、反り腰で悩んでいる人や運動が苦手な人でも、自宅でできる腹圧トレーニングから取り組めます。
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